当時、またFRに乗りたくなり、30万程度の予算でシルビア、スカイライン等を探していたが、すでに相場の上昇が始まっていた頃で、なかなか良い物件がなかった。
そんな中、E36の318isが、かなり安く手に入ることがわかった。
海外のヒルクライム等では結構BMWも走っていたので面白そうだと思ったのと、何より車検付きで10万円ちょっとだったので、とりあえず購入した。
安く買っているので、車体より高いLSDを装着する気になれず、溶接デフロック。
予想通り、車重がある上、パワーがないので、ドライターマックで派手に振り回すことはできなかったが、タイヤをスタッドレスにして雨の日に遊んだり、雪上で走るには十分だった。
しかし、正直な感想としては、走りを売りにしているメーカーの割には、ステアリングのギア比も怠く、全体的にいまいちシャキッと走らない。
各部をよく見てみると、ロアアームのコントロールブッシュがグニャグニャだったり、ステアリングシャフトの中間やプロペラシャフトの中間にフレックスディスクと呼ばれるゴム製のジョイントが使われていたりと、何かとソリッド感を消す方向に仕上げられてしまっているようだ。
フライホイールもツインマスが装着されているようで、回転上昇、回転落ちや、繋いだ時のフィールが悪い。
また、なんとなくボディ剛性が悪いのか、スピード感がありすぎて、結構頑張らないと速くない。
社外パーツは豊富にあるため、各部を改造すればどんどん良くなりそうではあるが、費用は必要になるだろう。
シャキッと走るようになったからと言って絶対的なパワーは不足しており、BMWでドリフトして遊ぶという道のりも決して簡単なものではない。
悪いことばかり書いてしまったが、不思議な魅力があるのも事実で、この後、E36系は弟のM3も含めると5台ほど乗り継いだ。
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