初めて載せ替えを行ったL710SではLSDを装着しなかったため雪上での積極的な車両コントロールができずにいた。
今回は、より軽量なL700VをベースにJBスワップを行い、機械式LSDを装着してみることに。
機械式LSDはD-SPORT製の1.5WAY。FFの場合はL880K用としてリリースされている物が装着できる。
そして、今回はL880Kのパワステギアボックスを流用し、ステアリングギアレシオをクイックにさせてみた。
足回りは雪上での走りを前提として一旦スプリングとアブソーバーはミラ用ノーマルとしたが、雪シーズンまでは少し余裕があったため、ターマックでのコーナリングスピード向上を狙ってフロントのみ弱キャンバーをセット。
載せ換える前の試乗で、エンジン、ミッションの揺れが気になったため、エンジンマウントの隙間に強化剤を流し込んだ。
組み上がり、早速ターマックで試乗してみると、コケるのではないかという強烈なコーナリングスピードを実現していた。
クイックステアの効果も抜群で、少ない舵角でヒラリヒラリと向きを変えるので、非常に楽しいドライブフィールに変貌する。
その後、雪上でもドライブしたが、オープンデフのヴィッツ、スイスポは余裕でぶっちぎれる速さだった。
アクセルオンでリアが巻き込んで、まるでパワースライドしているかのような挙動を示すので、とにかく楽にアクセルを踏んでいける。
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